組織概要

ご挨拶
Greeting

会長 荻原 昭人

福井市スポーツ協会は、昭和25年3月の設立以来、市民の健康増進や本市のスポーツ振興を目的に、市民スポーツ大会の開催をはじめ、地区スポーツ活動への支援、県民スポーツ祭への選手派遣、国体出場者への激励など、多岐にわたり事業を展開して参りました。この間、市民の皆様や市当局の支えにより、組織基盤の充実を図り、スポーツの普及、発展のため、現在、96の入会団体とスポーツ事業に取り組んでおります。さらに、あらゆる年代の方々がスポーツを通して充実した人生を送れるよう、手軽に始められるニュースポーツやレクリエーションなどの生涯スポーツの普及活動にも力を入れております。
今後も、本市スポーツ界の更なる発展を願うとともに、皆様のお力添えとご指導をよろしくお願いいたします。

公益社団法人福井市スポーツ協会
会長 荻原 昭人

沿革
History

福井市体育協会は、当時の市長、熊谷太三郎氏を初代会長として、昭和25年3月1日、戦災、大震災から復興間もなく、市民スポーツの普及発展や市民の健康増進、体力向上を目的に設立された。このことをきっかけに第1回市民体育大会が野球・軟式庭球・バレーボール・バスケットボール・山岳・卓球・柔道・相撲・弓道・陸上の10競技で開催することとなる。
設立当初は、事業、運営面においても手さぐり状態での発進であったが、福井市をはじめ、協会役員の懸命な呼び掛けにより、昭和32年頃から福井市を単位とした種目別競技団体の結成が進み、昭和35年頃には一定の整備がされたことから、市体協の組織をこれら種目別競技団体の加盟方式に改めた。翌、昭和36年からは、市内小学校区域を単位とした地区体育団体の結成を呼び掛け、昭和38年頃には努力の甲斐もあり、ほぼ全域の結成を終えた。これに福井地区中学校体育連盟も加えた組織が現在の組織の基礎になることとなる。これにより、会則も大幅な改正に至り、徐々に諸規定、内規整備された。
福井市体育協会の会長は、歴代の市長がその職に就いていたが、昭和38年に民間から黒川誠一氏が就任し、行政機構から独立した体育協会が誕生した。事業に関しては、本市のスポーツ振興を図るため、数々のスポーツ大会の実施、また、地区、競技団体に対する支援活動に対し全力を注いできた。
平成2年、平成12年、平成22年には記念事業を行い、輝かしい歴史と数々の偉業を綴る記念誌を発刊するとともに、記念を祝し、祝賀会を開催した。
平成22年4月からは、効率的な事業運営を展開するため、法的に権利能力を有する一般社団法人福井市体育協会として出発した。
平成31年4月からは、福井県公益認定委員会の認定を得て、公益社団法人福井市スポーツ協会として再出発したところである。
現在、入会団体は96団体を数え、本市スポーツ界の中心として、市民スポーツ大会(市民体育大会)の開催をはじめ、県民スポーツ祭への本市代表選手の派遣、国民体育大会出場者に対する激励事業の開催などを行っている。また、主催する種目別スポーツ大会は82事業にのぼり、選手強化のための47事業にも支援を行っている。さらに、地区体育団体には区民体育大会や各種スポーツ大会開催に係る支援活動も行っている。

アクセス
Access

〒910-0003 福井市松本4丁目10番1号  福井市体育館内

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